育雛部屋が完成
安全第一で製作
うずらを孵化器を使って孵化させてきましたが生まれた後何回か事故が発生しうずらが死んでしまったことがあります。
事故は主に育雛部屋の構造の欠陥で、挟まり、加温不足などが原因です。
今回うずらを孵化させるにあたって今までのノウハウを活かした育雛部屋を作ってみました。
60cm水槽が最適
部屋のサイズは60cm水槽が最適だと思います。
以前40cmの水槽でもチャレンジしましたがヒーターなどの機材に挟まる事故がありました。
60cm水槽にしたことによりセパレーターを使って機械室と育雛エリアを分離
今回はヒーターを塩ビパイプを使い吊り下げ式にしました。
空気の循環のためファンを設置
育雛部屋を試運転している時に気がついたのですがヒーターのある場所は適温 37℃なのにヒーターから離れると25℃以下の状態になっていました。
暑い時にうずらが自分で避難できるのは良いのですがこれだとヒーターのオンオフを調整するサーモスタットが上手く働きません
加湿はバスタオルを入れる
ヒーターを入れると乾燥します。
試運転時に湿度20%台になったのでビールジョッキを機械室に設置、30%後半ぐらいまで湿度は上がりましたがまだ低いです。
そこで濡らしたハンドタオルを入れたところ湿度が安定ちょうど50%程度になりました。
ただ、ハンドタオルだと数時間から半日で乾燥してしまうのでバスタオルを入れるとちょうど1日湿度50%を維持してくれます。
床はペットシーツ
床はペットシーツを使いました。
以前はおがくずを使っていましたが給水器やエサ箱に入り込んだりと大変だったのでペットシーツにしました。
おがくずだと寒い時は潜れる利点もありますが今回はしっかりとしたhヒーターとサーモスタットを使っているので大丈夫です。
ペットシーツは育雛エリアにちょうどよいサイズに敷いたので丸めて捨てるだけでOK
メンテナンスが楽です。
結構お金はかかる
衣装ケースや発泡スチロールを使っての育雛もできなくはありませんが安全に育雛するのなら最初はお金をかけたほうが良さそうです。
水槽は後々飼育部屋ととして使えますし、ヒーターもヒメウズラなら冬は必須です。